Q220.18歳の娘が相談なく整形。ショックで顔も見られません
4月から大学生になる娘が、先日、目と鼻の整形をしてきました。
一言も相談がなかったので驚いてしまい、「親に黙ってそんなことするなんて!」と怒鳴ってしまいました。娘は「お母さんが悲しむと思って言えなかったけど、小さいころに友だちに顔のことでからかわれてからずっとコンプレックスだったの! こんなのプチ整形だし、もう18歳で成人なんだから親に断る必要ないでしょ!」と言い返してきました。
その日からお互い口をきいていません。夫は「もう大人なんだから好きにさせてやれ」と言いますが、私は娘がずっと顔を気にしていたことも、相談してくれなかったことも、ショックで悲しくて立ち直れません。
本当はまた娘と仲良く過ごしたいけれど、娘の顔をまっすぐ見られない自分がいます。どうしたらいいでしょうか?

A:お互いを思い合うなかで、自ずと声をかけられるはず
娘さんの突然の変化に、驚きや怒り、切なさ…さまざまな思いがわいてきたことを感じます。お母さんとしては、本当に大変なショックだったことと思います。中でも一番大きいのは、事前に相談してもらえなかった寂しさではないでしょうか。
一方、娘さんにとっては、自分の選択をお母さんに理解してもらえなかった寂しさがあるのかもしれません。
お互いに相手を思っているのに、その思いがうまく届かず、すれ違ってしまっている、そんな状況が読みとれました。
ご主人がおっしゃる通り、娘さんはもう18歳。整形するにあたり親の同意を得なくてもできる世の中になり、自分で貯めたお金を自由に使うことを頭ごなしに否定することはできません。とはいえ、体のことやお金のことが心配になるのは当然のことです。それは娘さんを思う親心に他なりません。
子どもたちは、思春期に入ると他者との違いを感じ、それを受け入れながら、自分は何者なのか、何のために生きているのかを模索し、大人への成長に向かう時がきます。その中で、娘さんも顔へのコンプレックスを自分で変化させ前向きに人生を生きていこうと決心されたのかもしれません。
18歳になるまでに費用をためて、計画してきたことは並大抵のことではありません。よりよく生きるためにたくましく乗り越えられる娘さんになられたのではないでしょうか。
また、「お母さんが悲しむと思って言えなかった」というその言葉の裏には、「お母さんを悲しませたくない」との思いやりの心がつまっていると感じます。
娘さんのその強さ、優しさを育てたのは、他でもないお母さんとお父さんです。
今一度、「本当は娘さんと仲良く過ごしたい」というあなたの思いを、ご主人に打ち明けてみてはいかがでしょうか。そして、ご主人の思いも聞けるといいですね。娘さんを思う気持ちはご主人も同じだと思います。そんななかで、自ずといつものように娘さんに声をかけられるタイミングが訪れるでしょう。そのときには、「前の顔のあなたもかわいかったけど、今のあなたもかわいいね」と言ってあげられたらいいですね。お母さんに認めてもらえれば、娘さんはさらに安心して前に進んでいけることでしょう。
こんなに思い合っている親子であれば、きっともう一度仲良く過ごせるはずです。

