【講演会】無限にのびる子どもの能力 ~子どもの個性をのばしてみよう~
開催日:2012年7月6日
会場:三島市民文化会館 ゆうゆうホール(小ホール)
水の郷百選にも選ばれた富士山の湧き水が街中を流れる中伊豆入り口の三島は、東京までわずか1時間弱という位置にあり、少子化に対応した様々な子育て支援も積極的に展開している街です。また、三島での家庭教育は歴史も古く、先輩ママから若いママへと受け継がれています。2012年7月6日、東京家庭教育研究所主催、明るい社会づくり運動三島地区協議会・三島家庭教育研究所共催、そして文部科学省、静岡県教育委員会、三島市、三島市教育委員会、三島市PTA連絡協議会、公益財団法人日本ユニセフ協会、静岡新聞社、静岡放送のご後援をいただき、三島市民文化会館 ゆうゆうホール(小ホール)にて、家庭教育公開講演会を開催しました。
オープニングは、地域でボランティアコンサートを展開しているステラ・フィオーレ・アンサンブルの皆様によるマンドリン・ギター演奏の美しい音色からスタート。続いて三島市長の豊岡武士様より、家庭教育に対する期待のこもった温かいご挨拶をいただきました。
次いで、丸山講師が「無限にのびる子どもの能力 ~子どもの個性をのばしてみよう~」をテーマに、子どもの成長発達に合わせたふれあいのあり方について講演。「人間は家庭で、親の姿を手本として成長していきます。だから毎日の温かいふれあいが大切。子どもの心に寄り添い、子どもの心と向き合いましょう!」と力説し、事例をまじえながら、家庭教育の重要性を語りました。参加者は友人に誘われたり、幼稚園・学校・街の広報を見て初めて参加された方が多く、「今日から実行していきたい」という前向きな決意をたくさんいただきました。
会場では、用意していたプログラム・アンケートがすべてなくなるなど、たくさんの方に講演を聞いていただけました。またスタッフの方の姿からは、温暖な土地の温かな人柄と、行政・地域がひとつになり街ぐるみで子育て・青少年育成に取り組まれている様子が感じられました。三島市の皆様におかれましては、公開講演会の縁の下の力持ちとしてご尽力いただき、誠にありがとうございました。心より感謝申しあげます。
参加者の声
家庭教育は心の勉強になります。保育園に預けている息子を早く迎えにいきたいです。「ぎゅっ」としたい(30代・女性)
丸山先生のお話は涙あり、笑いあり。時間があっという間の楽しい講演会でした。母をさせてもらっている事に感謝して、ひとつでも実行できるよう、すごしていきたいです。(40代・女性)
子どもを変えるには自分が変わらなければならない。それは夫との関係にも通じると思います。難しいですが実践していこうと思います。(30代・女性)
中学生の息子への対応に特に悩んでいましたが、先生のお話で実践していこうと思うことが多々ありました。小学生・高校生の息子にも声をかけ、子どもの話を聞いていこうと思います。(30代・女性)
(2012年8月3日更新)