開催日：2015年7月11日（土） 13：30～16：00
会場：宮古島市中央公民館大ホール

2015年7月11日（土）、沖縄県宮古島市中央公民館大ホールにて、NPO法人明るい社会づくり運動沖縄地区協議会共催、文部科学省、沖縄県、沖縄県教育委員会、（一社）沖縄県PTA連合会、宮古島市、宮古島市教育委員会、宮古地区PTA連合会、石垣市、石垣市教育委員会、石垣市PTA連合会、浦添市、浦添市教育委員会、浦添市PTA連合会、那覇市、那覇市教育委員会、那覇市PTA連合会、宮古新報（株）、宮古毎日新聞社、宮古テレビ（株）、（株）エフエムみやこ、（株）八重山日報社、（株）八重山毎日新聞、FMいしがきサンサンラジオ、石垣ケーブルテレビ（株）、琉球新報社、沖縄タイムス社、NHK沖縄放送局、沖縄テレビ放送（株）、琉球放送（株）、琉球朝日放送（株）、（株）ラジオ沖縄、（株）エフエム沖縄、FM21、公益財団法人日本ユニセフ協会のご後援をいただき、家庭教育公開講演会を開催いたしました。

宮古島は、東京から約2000Km、沖縄本島からも南西に約300㎞のところにある、ダイビングやトライアスロン大会でも有名な青い海とサンゴ礁に囲まれた美しい島で、サトウキビ、マンゴー、ゴーヤーなどの栽培が盛んです。

当日は、前日に直撃した台風9号の吹き返しの風がまだおさまらない中での開催となりました。国内外で活躍中のシンガーソングライターの甲斐聖子さんの素敵なピアノ弾き語りで始まり、宮古市教育委員会教育長の宮國博様よりご挨拶をいただいた後、青木講師より『パパ、ママこっち向いて ～見つめてみよう私の子育て～』をテーマに、具体的な実践の事例を交えながら講演が行われました。「形のない心を豊かに育てるには、親の姿を通して子どもに伝えていくことが大切。忙しくて時間がなくてもメモや手紙を残すことで愛が伝わっていきます」と述べました。その後、台風で飛行機が遅れた中、一生懸命石垣島から駆けつけてくださったお母さんの実践発表がありました。大勢の皆さまが、真剣に聴いてくださっている姿がとても印象的でした。
地域の方々のエネルギーと思いやりあふれる“人情味”という島の財産を、絶やすことなく継続されることを願っております。今回、講演会開催に向けてご尽力くださいました方々に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

参加者のアンケートより

忙しさで「お母さん」と呼ばれても明るく返事できないことが多いので、心を傾けて、目を見て返事をし、話を聴こうと改めて思いました。「心を抱いてあげることで心が強くなれる」守ってくれる人がいると実感できれば、誰でも強くなれますね。（30代女性）

子育ては量より質。子どもの話を聴く努力をしたいと思いました。（30代女性）

母親とは、子どもにとってすべてのよりどころである。世の中が便利になって変わっていっても変わってはいけないことがあることを学びました。（50代女性）

感嘆する言葉を響かせる。うれしいね～、きれいだね～、ありがとう～の言葉が印象に残りました。子どもたちにステキな言葉をいっぱい響かせたいと思います。（50代女性）

（2015年8月3日更新）