【講座】家庭における性教育 ~子どもにどう向き合っていますか?~
開催日:2013年10月31日
会場:とちぎ青少年センター
2013年10月31日(木)、ジャズとカクテルの街、栃木県宇都宮市において、文部科学省、栃木県教育委員会、宇都宮市教育委員会、下野新聞社、公益財団法人日本ユニセフ協会のご後援をいただき、宇都宮家庭教育研究所との共催で第3回家庭教育公開講座を開催させていただきました。会場のとちぎ青少年センター研修室には105名のご参加をいただきました。
研修では、「家庭における性教育 ~子どもにどう向き合っていますか~」をテーマに、丸山貴代講師より、事例を含めながら、命の教育、親の生き方、日頃の親子のふれあいの積み重ねの大切さを、子どもの成長発達にそって学びました。
研修後の質疑応答では、子育ての悩みや地域活動のなかでの問題点などが出されました。
特に「先週小学生の子どもから、性についての質問をされ、リアルに答えてしまいました。もっと早く聞きたかったです」など、笑いあり、涙ありとたくさんの方のお声を聞くことができました。
ご参加いただきました皆様、開催にあたりご尽力くださいました皆様方に、心から感謝申し上げます。
参加者の声
性教育というと、中高生の問題、下半身の問題だと思っていましたが、幼児期から始まっていて、思いやりの心や自制心が大切だということを知り、言われてみれば納得でした。私には、女の子も男の子もいるので、今日教えていただいたことを参考に、しっかりと子どもと性について話せるような家庭にしていきたいです。
性教育の中に沢山のお勉強内容が入っていて人間教育の大切さ、それには親の姿、生き方が性教育の本道であることを学ばせていただきました。家に帰ってから息子とのかかわり合いの中で話しをしてみたいと思いました。
性教育は夫婦の温かい触れ合いが大切であり、子どもに尋ねながら、伝えて行く事の重要性を感じさせていただきました。息子の野球バックの中に雑誌が入っていて驚いた頃のことを思い出させていただきました。
はじめにお話があったように、情報がとびかう世の中での性教育について興味をもっていました。家庭での夫婦、親子関係がとても大切で、心が安定できる家になっているか、もう一度確認できました。
男性と女性の違い、また年齢によるかかわり方を学ばせていただきました。最後に夫とのふれあいが少なくなってきていること、笑顔が少なくなったのも肌のふれあいが足らないせいだと気づきました。
夫婦が仲良く、が基本だと教わりました。スキンシップを大切にお互い相手を認め合い、話し合えるあたたかい家庭を目指します。今日はありがとうございました。
(2013年11月28日更新)