【講座】がまんの心、育ってますか? ~愛はおしみなく、物はほどほどに~

開催日:2015年9月6日
会場:桑名市民会館

photo2105-kuwana01.jpg2015年9月6日(日)三重県桑名市民会館において、文部科学省・桑名市教育委員会・桑名市PTA連合会・中日新聞社・公益財団法人日本ユニセフ協会の後援のもと、第二回家庭教育公開講座が開催されました。子育て真最中のお母さん、青少年育成に関わる方々、今回は特にお父さんも多くお陰さまで100名のご参加をいただきました。
『がまんの心育ってますか? ~愛はおしみなく、物はほどほどに~』というテーマのもと、講師佐藤カヨが「子どもたちは、今欲するものは与えられるという環境の中で育てられています。日常生活の中で我慢する心を育てることが必須」と具体的事例を交えて研修しました。
photo2015nakano02.jpg研修後のグループ討議では、白熱した意見が飛び交い、特にお父さん方の家庭教育に対する意識が高く、時間が足りないほどでした。その後の質疑応答では、おこづかいの与え方、お金の使い方などが取り上げられました。最後に二平所長より、修了証書が手渡され閉講しました。
共催の桑員家庭教育研究所ハーモニー21の皆様方には、当日の会場設営や案内等、多大なるご協力と、ご尽力をいただき誠にありがとうございました。
青少年育成に対する皆様の努力と熱意が益々この地に広まっていくことを願っております。

参加者アンケートより

自分の子育てを振り返り、子どもの気持ちを考えず、自分の都合を優先させている事が多かったなと反省しています。最近は我慢の気持ちを育てるという事も意識していなかったように思います。今日学ばせてもらって、脳の配線に、我慢するという配線も組み込んでいけるよう努力していきたいです。そして、明るく楽しくプラス発想で子育てを楽しんでいきます。ありがとうございます。(30代・女性)

子どもに我慢させる前に親として自分の我慢の出来無さに気が付き反省の一言です。子どもと共に成長していきたいと思いました。ありがとうございました。(30代・女性)

私の対応が悪いため、9才の(男子)子どもとの関係に悩んでいたため、今日参加させていただきました。先生のわかりやすいお話を聞いて少しずつ実践していきたいと思いました。私の出来ない事は、子どもに共感や寄り添う事が出来ていないことに気づきました。何かあれば怒ってばかり。下の女の子の味方ばかりになっていることに反省したいと思います。次回、また参加させていただきます。ありがとうございました。(40代・女性)

photo2105-kuwana03.jpg男性の参加も多く、パパ向けの家庭教育も楽しそうだなぁと良い雰囲気の中で学ばせていただきました。この家庭教育が社会に広がっていることを実感させていただきました。ありがとうございます。(30代・女性)

本日はありがとうございました。私は産婦人科で働いています。出産したママとお話ができる環境でいるので一人でも多くの方に家庭教育で学んだことをお伝えしたいと思います。(40代・女性)

たくさん元気をいただきました。「がまんの心を育てよう」という意識の中、泣きながらひっくり返りながらプレゼンしてくる子どもと四苦八苦しながら触れ合っているのですが、続くと「またか」と疲れを感じていました。くじけそうになっていた私の心でしたが、繰り返す事が大切で、こうした触れ合いが子どもが私を忍耐強くしてくれているのだと思わせていただきました。また楽しく子育てさせていただきます。(30代・女性)

(2015年10月2日更新)

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