【講座】がまんの心、育ってますか? ~愛はおしみなく、ものはほどほどに~

開催日:2012年10月17日
会場:とちぎ青少年センター 研修室

photo-2012utsunomiya01.jpg宇都宮家庭教育研究所との共催で「第2回公開講座」を2012年10月17日、文部科学省、栃木県教育委員会、宇都宮市教育委員会、下野新聞社、日本ユニセフ協会のご後援をいただき開催いたしました。会場のとちぎ青少年センター研修室には100名のご参加をいただきました。研修では、「がまんの心、育ってますか? ~愛はおしみなく、ものはほどほどに~」をテーマに、子どもの成長発達に沿って、豊かな心を育てること、とくにがまんの心を育てる大切さを学びました。研修後の質疑応答では、子育ての悩みや地域活動のなかでの問題点などが出されました。
ご参加いただきました皆様、開催にあたりご尽力くださいました皆様方に、心から感謝申し上げます。

参加者の声

研修のなかで、「今からがスタート。いつでも気づいてからがスタート」という言葉を聞き、とても希望が持てました。小さなことで悩んでしまう私の心が、子どもの心も難しくしてしまっているのだと感じました。素直な心で子どもの心に寄り添っていこうと思います。お話を聞かせていただけた私は幸せです。誘ってくれた友人たちに感謝です。ありがとうございました。

photo-2012utsunomiya02.jpg息子が反抗期で、あれこれと口答えをしてくるようになりました。しかし最近、「口答えをされること」に怒っている自分に気づき、私はなぜ自己中心で心の統制のできない人間なのだろうと落ち込んでいました。息子にがまんの心を育てる以前に、自分自身の中に、耐える心、がまんする心を育てていく努力をしなければならないと痛感しました。毎日の生活の中で何を努力できるか考えていきたいです。

まず自分が変わること、努力することなんだ、ということがわかりました。あと、心を理解してあげることが大切、ということもわかりました。家に帰ったらまず子どもを抱きしめたいと思います。次回も参加したいです。
ありがとうございました。

丸山先生、今日も私の心を温かくしてくださる研修をありがとうございました。子ども、主人、どんな人に対しても、かける言葉ひとつで相手の心を温かくするか、傷つけてしまうかが決まってしまいます。相手の話に耳と心を傾けて聴けるよう努力、実践していきたいと思います。温かい心を持って帰り、主人に優しい言葉をかけたいと思います。

今回初めての参加でしたが、子どもとのふれ合い方を勉強させてもらって、どのように子どもとふれ合ったらよいのかが、丸山先生のわかりやすい説明で本当によくわかりました。これから子どもが年齢を重ねることがすごく楽しみとなり、ワクワクします。今までは成長することを不安に思っていましたが、すごく楽になりました。ありがとうございました。時間がたつのが早かったです。また勉強できる機会をいただきたいです。

今日のお勉強のなかで、私自身に、子どもに合わせていく努力、そして自己中心の心を統制することができていないことに気づき、わがままであることが浮き彫りになりました。主人と子どもは私を許してくれているのだと思うと、ありがたいです。主人と子どもに感謝の言葉をたくさんかけていくこと、優しくすることを実践していきたいと思います。併せて自分に厳しくする努力をしたいと思います。

(2012年12月7日更新)

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