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Q140.3児の母です。子どものスマホ・タブレットの使用頻度が気になります。

小学5年男子、2歳男子、0歳女子の母です。長男の周りはスマホ、タブレットなどインターネット接続のゲームをする子が増え、長男も時間があれば友達とネットゲームをしていて、声をかけなければ時間も気にせず続けます。また0歳児に手がかかる為、2歳の次男もタブレットを使うことが増えました。こちらの都合で与えてしまう負い目もあり、せがまれると根負けして使わせてしまいます。子どもに対してどのように触れ合ったらよいでしょうか。

 

A.3児の子育てを立派にされていますね

毎日少ない睡眠や慌ただしい時間の中、3児のママはフル回転。ここまでがんばって育ててこられたママ自身をまず、認めて褒めてくださいね。

 

 

子どもと一緒にルールを決めてコミュニケーションを

長男さんには、ゲームをする時間など子どもと一緒にルールを決める事が大切です。家族に入ってもらって話し合いができたら尚素敵です。時にはママ自身も興味を持って、どんなゲームをしているのか関心をもって聞いてみましょう。
児童期は親の言動をそのまま感じ取る本音の時期です。下の子に愛情をとられ寂しく感じているかもしれないので、ママの言葉かけや笑顔によって、自分の存在を大事にしてくれているんだという安心感で満たしてあげることが心の土台となり次の思春期の順調な成長へと繋がります。

 

それぞれの発達段階に合わせた触れ合いをする

自己主張が強くイヤイヤ期の次男さん。日常の「なになに」の質問に答えてあげることやお使いや遊びのなかでママと一緒に過ごす瞬間が宝物になります。
スキンシップから愛情を受け取る長女さんは、ママとくっついてる時間、肌の触れ合いで充分。ママとお兄ちゃんの温かいやりとりを間近で感じながら豊かな心が育まれます。

 

今の生活を楽しみながら少し見方を変えてみる

毎日のことですが、この状態は限られた時間です。あれこれやらなければ、とプラスするのではなく今の生活をそのまま生かし、ちょっと見方を変えてみる。
子どもたちの成長を願うママだからこそ、楽しみながら触れ合える工夫が出来ると思います。この時期ならではのママがホッとする時間や仲間とリラックスできる時間も大切にしましょう。

 

【体験談】あるお母さんのふれあいです!!

小4の息子のゲームに関する話には嫌な顔で面倒そうに返事をしていたが、それをやめて「どのくらい難しいステージだったの?」「レアアイテムゲットできたの?頑張ったんだね」などと返すようにしたら、とても嬉しそうに「よしっ目標達成できたから勉強しよう!」と自ら切り替える様子が見られた。
ゲームをやっているときに「何時から宿題やる予定?」と声のトーンが怖くならないように聞くと、本人も不機嫌にならずにすんなりゲームをやめていた。
ゲームをすること自体×と思っていたが、目の前のゲームにハマる子どもからも褒める所を見つけられた事が良かった。

 

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