Q162.家族6人同居で、自分だけのくつろげる部屋がなく息がつまります
私は現在、主人、主人の母、長女(社会人)、長男(大学生)、次男(高校生)の6人家族で同居しています。平日は皆会社や学校に行くので私は在宅の仕事と家事がしやすいのですが、昨年からのコロナ禍で、休日に家族6人が家にいることが増えました。
私は自分の部屋が無いため居間でほとんどの時間を過ごしています。休みの日はそれぞれ好きな時間に起きて来て居間で食事をし、好きな録画を見たりするので、私の居場所がありません。かといって友達と出かけるのも気がはばかられます。主人に相談しても「俺だって部屋がない」と取り合ってくれません。このままでは息がつまりそうです。どうしたらよいでしょうか。
A.ご家族にとって心地の良い環境をつくれている証ですね
本当にそうですね、時に私たちは、一人の空間で心を落ち着かせたい時があります。それなのに、自分の気持ちを家族の誰にもわかってもらえないことが、一番切ないことなのではないでしょうか。
現在は、コロナ禍で外出自粛が求められており、多くの人が何らかのストレスを抱えている状況です。このような状況下で、平日は、在宅のお仕事や家事をされ、休日も自分より他の家族を優先し努力をしているあなたは、素晴らしいお母さんだと思います。
ご家族の皆さんは、そんなあなたの優しさにどっぷり甘えることができるので居間が居心地の良い場所となっているのですね。
自分の気持ちをご家族に伝える事が大切
とはいっても、ストレス発散も時には必要です。あなたの好きなことはありますか?家族に自分の考えや、思いを素直に伝えるという事はとても大事なことです。今度はあなたが、「休日のこの時間帯はお母さんの好きなことを居間で自由にさせてほしいの」と気持ちを素直に伝え、家族に甘えてみてはいかがでしょうか。
是非チャレンジしてみて下さい。