A.先の見えない時だからこそ家族がまとまってほしい

コロナ禍により私たちはいまだかつてない経験をしています。家族全員がステイホームを余儀なくされるなど、いつまでこの生活が続くのか先の見えない不安もある中、家事の分担を考え、このような時こそご主人を中心にまとまっていくことが大事と家族を思う素敵なお母さんですね。
私たちの感情は環境や出会いによって変化します。これまでとは違って家族がずっと一緒にいることで今まで気にならなかったことが目についたり、気になっていたことは余計にイライラしてみたり、さまざまな感情が湧いてくるのは当然のことだと思います。ましてやこんなにも家族をまとめてもらいたいと考えているのにご主人に呑気な態度をとられればむかつく気持ちにもなりますよね。

イライラの奥にある本当の願いは？

貴方は旦那さんとの関係の中で何がどのようにイライラするのでしょう？
例えば、先が見えない生活（不安からのイライラ？）
例えば、休校中の子どもの生活（心配のあまりのイライラ？）
例えば、旦那さんに協力してほしい（素直になれないイライラ？）
例えば、理解されないことが悲しい（思いが通じないイライラ？）
「イライラする」という自分の感情をとらえてみると、実はその裏に大切な心の本当の願いがあることに気づきませんか？「こんな願いがあって私はイライラしていたんだ」という素直でありのままの心に気がつくと思いますよ。

お互いの気持ちに耳を傾けてみてください

家族を思うその気持ちを伝えられそうな時にはトライしてみましょう。「本当はあなたにお願いしたいの」という素直な気持ちはご主人にも伝わるはずです。
もし、すぐに思い通りの答えが返ってこなかったとしても、あなたにはあなたの考えがあるようにご主人にはご主人の考えがあることを忘れずに、そのときは相手を尊重し、よく気持ちを聞く努力も大切です。ぶつかったり喧嘩になったとしても少しずつ伝え方が上手になって、分かりあえていったら嬉しいじゃないですか。
世界で1組しかいない夫婦の会話を大事に積み重ねていきませんか。