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42.Hサイトを息子が見るのをやめさせたい

Q.6年生の長男は、パソコンが大好きで家でもよくネットを見ています。先日、息子の友だちのお母さんから、「息子さんが、学校でHなサイトを見た話をしているらしいわよ」と言われました。履歴を確かめると、そういうサイトを見ているようでした。夫に相談しましたが「男なら仕方ないよ」と笑うだけ。でも、私は子どもには絶対見てほしくはありません。注意をしたいのですが、どう切り出せばいいのでしょうか。

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A.小学6年生は思春期の入り口ですから、こうした問題が出てくるのはあたり前のことですし、順調に成長しているということです。

お母さんは、Hサイトを息子さんに見せたくないと思っているようですが、タブーにすると余計見たくなり、家で見なくても友だちの家で見るかもしれませんよ。見るのを禁止する前に、性とはどういうものかをきちんと教育することの方が大切だと思います。

ただ、男の子なので、お父さんから話をしてもらったほうがいいでしょう。夫は「男なら仕方ないさ」と笑うだけとありますが、ご主人に「性教育をするいいチャンスなので、一度はきちんと向き合ってみてください。お父さんしかできないことですから」と、心からお願いしてみてください。真摯(しんし)にお願いすれば、分かってくれると思いますよ。

性とは決していやらしいものでも、卑猥(ひわい)なものでもありません。また「性」とは心が生まれると書きますが、性に感心を持つようになったら相手の人を大切にできる人間にならなければいけないことを、親は子どもに伝えることが大切です。

性教育は下半身の問題だと思いがちですが、人間の生き方の問題です。命そのものなのです。「いのちを育み、次の世代を生みだすもの」という価値観を持ってこそ、子どもときちんと向き合うことができるのです。親の心が試されるときかもしれませんね。

また、こうしたサイトのなかには知らないうちに高額な視聴料を請求されるものがあるそうですから「危険なので見ないでほしい」と、はっきり言うことも大切です。

Point.思春期の少年にとってはあたり前のこと
性をタブー視せずに、親子で「いのち」「人を愛するということ」について話し合うきっかけにしましょう。

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