Q137.小学2年生の娘が主人に対して怒り、こんな家出ていくと言い出しました。
小学2年生になる三女が、最初は主人と仲良くじゃれ合って遊んでいたのですが、何かをきっかけに娘が怒りだし、主人に対して暴言・暴力。そして、その夜には「こんな家いられないから出ていく」と言い出してしまいました。
そんな時、主人の味方になった方が良いとは思いながらも、娘の気持ちを認めなくてはと考えたのですが、私はどのようにふれ合いをしたらいいのでしょうか?
A.日頃から家族で素敵なふれ合いをしているのですね
質問を読ませていただいて、日頃から家庭で娘さんとの時間を大切にされていらっしゃる優しいお父さんなのだろうと感じました。そして、まずご主人のことを思うお母さん、温かい素敵なふれ合いをされている様子がうかがえます。
娘さんがそのような行動をした理由が必ずあるはずです
楽しかったひと時から一変、三女さんの暴言や暴力にびっくりされたことでしょう。まずは、娘さんに、どんな気持ちだったのかを聴いてみることが一番じゃないでしょうか。行動には必ず理由があるからです。
人はそんなつもりはなくても、相手にとって不用意な言葉を口にしてしまうことがあります。もしかしたら、お父さんも楽しく娘さんと遊びながら、何かちょっとしたことで嫌な思いを感じさせてしまったのかもしれません。娘さんは大好きなお父さんだからこそ、怒るほどに悲しく感じたのかもしれません。
お父さんと娘さんのパイプ役になってあげてください
まずは娘さんの心に寄り添い、お母さんと二人の時間を作って、ゆっくり話を聴いてみてあげてください。
その上で、またご主人にそれとなく伝えていただきたいと思います。
お互いに思い合うお父さんと娘さんのパイプ役として、二人の気持ちを結んであげていただきたいと思います。