Q160.ピンク色のランドセルがほしいという息子にどう対応する?

年長(6歳)の息子の母です。いよいよ小学校に入学となり、うれしいはずのランドセルのことで悩んでいます。

息子は小さいときからピンク色が大好きで、服も靴もバッグも必ずピンク色を選んでいました。そして、やっぱりランドセルもピンク色がいいと言っています。夫は好きな色を買ってあげればいいと言いますが、私は心配でたまりません。ランドセルの色でいじめられたらどうしよう、入学という晴れやかで大切なスタートラインで、もし息子が傷ついてしまったら本当に切ないです。息子は、「自分が選んだんだから、何を言われても大丈夫」というようなタフな性格ではないように思います。ランドセルは6年間使うものだし、もっと“普通の”色を選んだら?と説得したくなります。どうしたらよいでしょうか。

A.日ごろからお子さんの思いを尊重される素敵なお母さんですね

小学校入学!おめでとうございます!入学を迎える子どもたち、またご両親も喜びの中、入学準備をされているのではないでしょうか。

息子さんの好きな色の服や靴やバックを選ばせてあげて、子どもの思いを尊重されている素敵なお母さんです。近年ではランドセルの色やデザインの種類も多くあり、個性が発揮されるものとなりました。しかし6年間使うものなので、なるべく色選びは失敗させたくないと、やはり心配ですよね。

息子さんと話し合って気持ちを伝えてみましょう

どうしても一般的に男の子は黒や青、女の子は赤やピンクを選ぶイメージが強くあり、選ばせがちです。どうしてピンク色がいいのか息子さんに聞かれたことはありますか。ぜひ聞いてみてください。子どもには子どもの思いがあり、考えがあると思います。その気持ちを大事にしながら、そのうえでお母さんの気持ち、心配なことを息子さんに伝えてみるといいかもしれません。

ここで注意したいのは、どのような理由であっても息子さんの気持ちを否定しないことです。自分が好きなもの、好きな色を素直に言える親子関係を築けていることはとっても素晴らしいことだと思います。お母さんの心配ごとを伝えることで、息子さんの思いに変化が現れるかもしれないですし、「自分で選びたい!」とピンクを選択されるかもしれません。話し合いができたことが何より大切なことで、そのうえで選択したことは、どのような選択であっても大切にしたいものです。

自分自身で考え選択したことを見守ってあげてください

多様性と言われる現代で、選択肢が多くあるからこそ悩むこと、気になることがあると思います。しかし、その様な時代の中で大切なのは、自分で選択できる力、周りに相談できる力、周りの意見を取り込みつつ自分自身で選択していける力なのではないでしょうか。

息子さんがランドセルの色でいじめられてしまうのではないかと心配しているお母さんの愛情と、「好きな色を買ってあげればいいじゃない」という大きな心で理解してくれるお父さんの愛情に包まれている息子さん。出てきた問題を一緒に乗り越え、何があってもあなたの味方だよと見守る両親のもとではきっと大丈夫です。

晴れやかな入学式になることを、願っております。

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