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Q154.コロナ禍でだらけた生活をしていた次男に生活習慣の大切さを分かってもらいたい

中学1年生になった次男はコロナ禍で入学式が6月に延期されました。その間、友達とはオンラインゲームで繋がりダラダラした生活を送り、このままでは体力も筋力も無くなってしまうのでは、と心配でした。通常の生活に戻りつつある現在も、登校はギリギリ。提出物や宿題を忘れたり、学校便りや洗濯物も全て後回しになるので、ガミガミ言ってしまいます。感情的にならずに生活習慣の大切さを分かってもらうにはどのようにしたらよいでしょうか。

A.不安を抱えながらも息子さんを想う素敵なお母さんですね

いよいよ中学生という時期にコロナ禍で、親子共々さぞかし複雑な気持ちで新たな学校生活を迎えたことと思います。目の前の息子さんを見て将来どうなるのかと心配していらっしゃる様子がよくわかります。誰もが経験したことのない状況下、息子さん自身もさまざまな不安を抱えながら生活をしているのかもしれませんね。その息子さんに対し、感情的にならずに生活習慣の大切さを伝えられないものかと、自分のことをよく見つめながら努力されている素敵なお母さんです。

感情的になりそうなときは一度その場を離れて落ち着きましょう

在宅期間中、友達とオンラインゲームで繋がっていたことは、思うように登校できない息子さんにとってどれほど気持ちの支えになっていたかと思います。変化に順応できるのはそれだけ息子さんにとって安心できる場所があったからではないでしょうか。

中学生は体の発達と内臓器官の発達がアンバランスなため非常に疲れやすい時期です。そして精神的特徴としては「自尊心が強くなり、自分を客観的に見られるようになる」「このままでいいのか?としっかり考えられるようになってくる」といわれています。

このように成長していくので、自分の考えでやろうとしている時に口うるさく言われると反発するようになるのです。お母さんの感情が爆発しそうになる時は「ちょっと待って」と自分自身に言い聞かせて、大きく深呼吸するとか、一瞬その場を離れてみることで気持ちを落ち着けましょう。

押し付けるのではなく、見守ることが大切です。

大事なことはその成長を理解しながら少し距離をおいて見守ることです。親は子ども自身が考えて行動できるように声をかけるだけでいいのです。「あなたの事だから考えているとは思うけど、宿題とか提出物とか大丈夫?」とやさしく聴いてみましょう。

要は、この子がどんな思いを抱えているのか、なぜそうなったのかを先入観を持たずに聴くことです。日常のわずかな触れ合いの中でもこのような視点を大事にすると、今は「聴く」時なのか「見守る」方がいいのかを見極める知恵が養われ、生活習慣や大切なことを話せるタイミングも見えてきます。

このように、子どもの成長と共にお母さん自身の心の器がひと回りもふた回りも広がっていくのです。

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