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Q104.「パパが大好き!」「ママはイヤ!」

共働きで、5歳と3歳の女の子がいます。主人は保育園の送り迎えや、家事も積極的にしてくれます。その為か、5歳の娘に何かと「パパがいい!」「ママは嫌い」と言われます。たまに私が保育園にお迎えに行くと、「パパじゃないとイヤ」と泣かれてしまいます。「ママ、傷つくから言わないで」と言うと、「ごめんね」と謝られます。

友達の家庭の話を聞いても、ママが好きな子が多いのに、我が家はパパばかりです。子育ての仕方を間違えたのかな? とちょっと落ち込みます。

 

A.パパ中心の素敵な家族ですね

初めての子どもを授かり、思いをいっぱいかけてきた大事な娘さんだからこそ「ママは嫌だ」と言われて、深く傷ついたのですね。私の子育てが間違っていたのかと不安に思っている様ですが、大丈夫です。

ご主人が積極的に協力してくれるということから、パパが毎日イキイキしている姿が目に浮かんできます。それは、あなたが心からご主人の事を信頼し、お子さんがお腹にいる時から、パパの存在を大切に触れ合ってきたからこそだと思います。そんな素敵なお母さんなのですね。

ママの気持ち、愛情いっぱいに伝えましょう

5歳の娘さんが「パパ大好き!」と言った時には、「ママもパパ大好きよ。そう言ってくれるあなたはパパとママの宝物」と心から伝えましょう。さらに「いつ も妹の事も大事にしてくれ、ママに協力してくれてありがとう」とギュっと抱きしめ、愛の充電をすると、子どもの心も、パパの心も、ママの心も、温かくなる と思います。

また、例えば、日常生活の娘さんとの触れ合いの中で、「パパが喜ぶ美味しいご飯をママと一緒に作ろう!」等と声をかけ、手伝ってもらうとよいでしょう。

子どもにとって母親は絶対的存在なのです。だからこそ、ママがこのような触れ合いを、心をこめて繰り返し繰り返し続けていくことが大切です。

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