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Q180.娘がスマホを欲しいと訴えてきます。時代が違い過ぎて、どう説得していいかわかりません

小学3年生と小学1年生、2人の子育てをしている母親です。先日、小学3年生の娘が「ママ、スマホが欲しい。スマホが無いと友達と遊ぶ約束も待ち合わせもできない!」と訴えてきました。私が子どもの頃は、小学3年生で携帯やスマートフォンを持っている子は珍しかったですし、小3でスマホを持つなんて早すぎる!と思ってしまい、主人にも相談して2人で話し合ったりしたのですが、時代の変化?なのか、自分達が育ってきた環境とは違い過ぎて、どうすることが一番いいのか悩んでしまいます。どうしたらよいのでしょうか。

A.娘さんの気持ちを考えてあげられる優しいお母さんですね

ご自身の小さな頃と現在では、環境が大きく違ってきています。その中でお子さんにとって「今」何が大切なのかを考えていらっしゃるステキなお母さんですね。スマホについて、多くの親御さんも同様の悩みを抱えているのではないでしょうか。今は小学校高学年では、半数の子どもさんがスマホを持っている状況にあります。共働きされている親御さんにとっては、お子さんの位置情報や連絡を取れるとの目的で持たせているという方も多いようです。小学3年生の娘さんが、スマホが欲しいと素直な気持ちを話せる良い親子関係ですね。

周りの親御さんに聞いたりご主人と相談しながら、もう一度お子さんの意見をよく聞いてあげてください

お子さんはスマホ欲しさに、さまざまに言ってくると思いますが、スマホが無い=友達と遊べない、そしてすべてのお友だちがスマホを持っているということではないと思います。 お子さんとよく話し、どういう背景があるのか、どんな気持ちでいるのかを聴いてみてください。例えば「約束できないことがあったの?」、「どんな気持ちだったか、もう少し教えてくれる?」と素直に聴いてみる。そして、「そうだったんだね」と気持ちをそのまま受け止めてあげる。そうすることで、お子さんは自分の立場や気持ちを「分かってもらえた」という安心感に包まれます。

また、周りの親御さんにも聞いてみてはいかがでしょうか?保護者会や授業参観などで、「実際にどんな風に待ち合せをしているのか」「持たせた時には、どのようなルールを作っているのか」など、共有できるといいですね。そして、お子さんの気持ちや周りの親御さんの状況なども伝えながらご主人の気持ちも聴いてみましょう。このように、お子さんの事を通して、話し合いを進めていく体験そのものが、実は、大切な時間なのです。悩んで話し合って決めたことがお子さんにとって、「今」一番大切なことだと思います。

お子さんを一人の人格と認め、寄り添いながら家族で話し合いましょう

もし持たせる場合は、ルールやマナーを決めて、何の為に持たせるのか伝え、大事に使うことを約束しましょう。同時に、月々にお金が発生する高価な物であることも伝え、親も与えるからには与えた責任がある事をしっかり心得ておきましょう。

まだ持たせない結論を出した場合は、「必要な時期になるまで待っていようね」と、なぜそのような結論を出したのか理由や親の願いを伝えましょう。

子どもの心は精神的に成長しています。特に3年生くらいには道徳的感情が育っています。お子さんを一人の人格と認め、家族で話し合いながら結論を出していくといいでしょう。

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