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Q179.子どもがまとわりついて身動きが取れません

1歳9か月の長女が私から離れなくて困っています。少しでも離れて姿が見えないと後追いをして来て「ママーどこ?」と泣き叫びます。万事そんな調子で家事もままなりません。主人や実家に預けることもできないため四六時中、娘と一緒にいる状態で、一人で買い物にも出かけられません。時には息抜きの時間が欲しいのですが… 少しでも娘が離れてくれるには、どうすればいいのでしょうか?。

A.まずは、一人で抱え込まないで、もやもやした気持ちをご主人に聴いてもらいましょう

家事もままならず、誰にも預けられない状況の中、本当によく頑張っていらっしゃいますね。 たまには、息を抜く時間も欲しいと思うのは、誰しもが感じることだと思います。 預けることはできないかもしれませんが、一人で抱え込まないように、今の状況をご主人に知ってもらい、モヤモヤした気持ちを聴いてもらうと少し楽になるかもしれません。

心を安心させてあげましょう

でも、姿が見えないと泣き叫ぶのは、いつもそばにいてお世話してくれる大好きなお母さんがこのままいなくなってしまうのではないかという不安な気持ちからです。そして、お母さんと見知らぬ人を区別できるようになってきたということで、順調に成長しているという証です。

家事がままならないのも大変なことですが、まず、子どもの不安を解消させることが大事です。子どもの心を安心させるには、お母さんは消えてしまうわけではなく、少ししたら必ず戻ってくるということを理解してもらうことが必要です。

例えば、子どもから離れるときは「トイレに行ってくるね。すぐに戻ってくるからね」、そして戻ったら「待っていてくれてありがとう」と必ずお礼を伝えましょう。「ママー」と呼ばれたら「はい、ここよー」と返事をし、体を向けて目を合わせてみてください。 また、泣いたら泣き止むまで抱っこしたり、そばにいて安心させてあげましょう。 お母さんの愛情で心が満たされ、安心すると離れていくようになるものです。

お父さんとお母さんの愛情で育まれた安心感が子供の成長を助けます

この安心感がお母さんと子どもの信頼関係を育くみ、子どもの成長を助けます。これから大きくなるにつれ、子どもたちは社会の中に足を踏み入れます。知らない人、知らない場所、新しいお友達に出会います。その中で仲間外れにされたり、意地悪されたり、ケンカすることもあると思います。そんな時に信頼関係が育まれているお母さん、お父さんがいる場所、家があることが何よりの助けになることでしょう。

一生懸命子育てしているお母さん、私たちも応援しています!

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