Q224.電子マネーでこっそり娘に送金する夫に、私の考えをわかってもらうにはどうしたらいい?
夫が中学2年生の娘に電子マネーでお小遣いを送金していることが分かりました。
お小遣いは、月3000円としているのですが、他にも「必要な物を買うから」「友達と出かけるから」とその都度お願いをして送金してもらっていたようです。
先日、夫にやめるように話すと「俺が自分の小遣いからあげているのだし、お金が足りなくて変なことをされるよりいいだろう」と言われ、言い合いになりました。私が知らない所で送金されていたことも腹が立ちます。
決まったお小遣いでやりくりすることで、娘に正しい金銭感覚を身につけさせたいという私の考えを、夫に理解してもらうにはどうしたらいいでしょうか?

A:夫婦それぞれの「娘を思う気持ち」に目を向けて
自分が知らないところでご主人が娘さんに電子マネーを送っていたのですね。お小遣いを通して娘さんの金銭感覚を養おうと考えているお母さんにとっては、驚きとともに怒りが湧いてくるのも無理はありません。送る前に一言声をかけてもらいたかったですね。
最近では電子マネーが一般的になり、交通系ICカードでも買い物ができたりと、子どものお金の使い方に目が届かないことが多い現状があります。ここは、娘さんの金融教育について、夫婦で話し合ういい機会と考えてみてはいかがでしょうか。ご主人も自分なりの考えや理由があって娘さんにお金をあげていたのだと思います。ですから、ご主人に対して怒ったり説得しようとしたりするのでなく、まずはご主人がどういう考えで送金していたのかを尋ねてみましょう。怒りは一度横に置いて、「あなたの考えを知りたいから教えて」という気持ちで聞いてみてください。
家族みんなで話し合い、ルールを決めましょう
ご主人の話をしっかり聞いた後に、今度は自分の考えを伝えてみましょう。そのやりとりの中で、きっとお互いが娘さんのためを思っていることが見えてくると思います。
夫婦の願いが同じであることが分かったら、次は娘さんも入れてご家族みんなで話し合ってみてはいかがでしょうか。どのようにお金を使っているのか、どんなときに足りなくなるのか、そのときはどうするのか。もう中学2年生ですので、親だけで決めるのでなく、本人も納得がいくように話し合いながらルールを決めていくことが大切です。
同時に、お父さんお母さんが娘さんを大事に思っていること、何をどう心配しているか、どんな願いをもっているかを伝えられるといいですね。
この件をきっかけに、折に触れて夫婦で話し合っていく機会がふえれば、夫婦、そして親子のコミュニケーションもとりやすくなり、お互いの理解が深まっていくと思います。
